道路照明灯を新しくしました

照明設備

前回に引き続き、道路照明灯が建てられる流れをご紹介したいと思います。
今回は電柱共架の道路照明灯の更新について説明します。

電柱共架の道路照明灯については電柱に設置するため、照明灯を固定するための基礎は不要となります。

ただし、電柱は電力会社又は電話会社の所有物となりますので、
道路照明灯や防犯灯の設置及び更新の際は事前に所有者へ申請を行い、承認を受ける必要があります。
承認を受けた後に工事に取り掛かります。

電柱に道路照明灯を取り付ける際の注意点として以下の2点に注意が必要です。

地上高4.5m以上に照明灯を設置する。
・電柱に敷設されている電線との離隔を確保する。

地上高4.5m以下ですと、大型車両と接触する危険性があります。

指定の離隔が確保しなかった場合、電力設備や通信設備の運用に支障をきたす可能性がありますので、
申請の際の条件を守ったうえで道路照明灯の設置を行います。
(電線との離隔については電柱所有者に確認が必要です。)

初めに既存の照明灯の撤去を行います。
高所作業者のウインチを使用し、電柱から取り外します。

次に照明灯のアームの取り付けを行います。

アームに照明器具と自動点滅器を取り付けた後に、
ポール内に電源ユニット及びジョイントユニットを取付し結線をします。

結線完了後、点灯確認を行います。

最後に、地上高4.5m以上及び電線との離隔が確保されていることを確認し、
道路照明灯の更新完了となります。

弊社では、道路照明灯の設計から販売、施工を行っております。
道路照明灯に関するご相談は、東亜電機工業株式会社までご連絡ください。                               

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この記事はTECS事業部が執筆しました。

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