道路照明灯の強度計算

照明設備

冬になると強風の日が続いたりしますが、
車や歩行者を照らす道路照明灯が倒れたりしないか心配ではないでしょうか?

道路照明灯を建てる際は、事前に安全なポール形状や基礎サイズなどの強度計算を行っています。
風荷重は風速60mで計算しており、台風が来ても倒れない強度で設計しています。

風荷重の算定では、照明器具や照明ポールの受圧面積や
曲げモーメント(風荷重*作用距離)で計算しています。

さらに、開口部や地際部に作用する曲げモーメントも計算して、

アンカーボルト及びベースプレートの証査をします。

アンカーボルト1本当りに作用する引張力・応力度・埋込長さや
ベースプレートに作用する曲げモーメントを計算します。

基礎の検討では、土質の条件、単位体積重量や基礎形状(丸or四角)等から
安定計算を行って安定証査します。

このように、道路照明灯は1本1本が強度計算されて
道路を走る車や歩行者の安全が確保されるように設計されています。

強度計算書に基づいたアンカーボルト仕様と基礎サイズで施工します。

最後に点灯確認をして完成です。

道路照明灯の設計や工事は安全第一で行っています。
ご相談がございましたら東亜電機工業までご連絡ください。

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この記事はTECS事業部が執筆しました。

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