2026.02.04
トラスターLIM使ってみませんか?
お正月が明けてバタバタとしている間に気づいたらもう既に2月。
時がたつのと同時に年をとるのが早いと感じる、今日この頃です。
さて今回は、当事業部の主力製品であるGSユアサのトラスターという機種に関して、
昨年当社で初めてリチウム電池仕様での納入を実現しましたので、
その特徴や使用感を肌で感じたまま、紹介させていただきます。
トラスターの蓄電池には制御弁式の鉛蓄電池MSEやSNSといった形式の製品を
使用することが現在のスタンダードではありますが、
リチウム電池とすることによって、以下のようなメリットを発揮します。
とにかく小型
リチウム電池は、エネルギー密度が非常に高く、
従来の制御弁式の蓄電池に比べて小さい寸法での設計提案ができます。
リチウム電池45Ahに対して、制御弁式の鉛蓄電池では100Ahとなります。
大きさにすると、高さ・奥行は2300㎜・800㎜で同じですが、
幅寸法が制御弁式=1700㎜から、リチウム電池=1200㎜と、500㎜の差があります。

寿命が長い
リチウム電池の期待寿命は15年と、
MSE(7~9年)SNS(13~15年)に比べ同等以上の期待寿命を発揮します。
私が聞く限りはGSユアサのリチウム電池が容量低下した話は聞いたことがありません。
装置寿命も15年~20年なので、場合によっては装置一式更新まで
途中で交換する必要がなく、ランニングコストは安く抑えられます。
頻繁な充放電に強い
リチウム電池の最たる特徴として、サイクル特性が良いということです。
サイクル特性とは蓄電池が充放電することを表します。
制御弁式の鉛蓄電池は、充放電を繰り返すことで、
蓄電池の能力に悪影響を与えますが、リチウム電池に関してはその影響は少ないです。
施工性が高い
電池が小さくなるため、電源盤などに搭載した状態で出荷することができます。
電池の取り付けも非常に容易なので、搬入据付時の施工時間短縮にもつながります。

監視装置付き
監視装置にて、全蓄電池のセル電圧を状態監視しております。
蓄電池の異常をすぐに把握することができ、信頼性向上にも繋がっております。

消防法適合品であること
消防法適合品であるため、消防負荷に対しても給電することができます。
以上のように、リチウム電池は非常にメリットが多いです。
導入時のコストについては制御弁式の蓄電池に比べて高くはなりますが、
施工性やランニングコストを考慮すると検討の余地は大いにあります。
設置検討及びコストの問い合わせについて、東亜電機工業へ是非お問い合わせください。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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