2026.04.22
照明器具を蛍光灯からLEDへ
「水銀による環境の汚染の防止に関する法律(水銀汚染防止法)」より
2027年末で蛍光灯のランプが生産(一部終了)や輸入が禁止となり、
各公共施設や一般住宅などでLED照明へ順次交換が盛んに行われています。
※蛍光灯の器具はほとんどのメーカーで新規生産が終了しているので
修理、交換が出来なくなっています。
蛍光灯の器具とランプはまだ在庫販売もありますが、
ランプが切れた!器具が壊れた!となる前にLED照明への交換が必要です。
- 消費電力が少なく電気代を抑えることができる
- 長寿命のため蛍光灯と比較し、交換頻度が少ない
当社ではLED照明器具への更新提案ができるように、
社内でスキルの伝承や知識向上に努めています。

当社倉庫にて15年以上前に既存の蛍光灯器具を利用して
直管形LEDに変更済みですが、調査の練習のために実施しました。
注意するポイントはいくつかありますが、
今回は以下の点を特に気を付けるように指導しました。
- 照明器具の品番や取付状況を確認する。
- PCB含有の有無確認する。
- お客様の要望に応じた照明器具を選定する。


照明器具の品番によりPCB不使用(製造年2000年)を確認します。
各メーカーのサイトで安定器のPCB含有の有無を判断します。
PCBとは
ポリ塩化ビフェニル(Poly Chlorinated Biphenyl)の略称で、
電気絶縁性の高い有機化学物質でありとても有害な物質です。
1972年に製造が中止されています。
低濃度PCB廃棄物に対応する処理施設は全国各地にありますが、
処理施設まで勝手に持っていくことができないので
自治体からの許可を得ている業者に依頼が必要です。
なお、一般家庭用の蛍光灯照明器具(特殊なものを除く)には
未使用の場合が多いです。
今回調査(練習)では、お客様から「今よりもっと明るい照明器具にしたい」との
ご要望があった場合を想定しました。
既設照明器具はナショナル製(現パナソニック製)なので、
同じメーカーのパナソニック製でLED照明器具を選定しました。
既設品番(XFX410KEN)から光束を確認すると2000lmだったので、
LED照明器具は光束が4000lmのタイプを選定しました。
※XFX410KEN(光束2000lm) → XFX440KEN(光束4000lm)
当社では、スキルの伝承と知識の向上を目的とした勉強会を定期的に実施しております。
ベテラン社員の言葉に表現できないような勘や経験も大切にしながら、
「手順」や「コツ」などもしっかりと承継して、
お客様の様々なご要望にお応えできるように取り組んでおります。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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