2026.05.07
入念な事前準備を通じ、安全作業を実施します
電源装置の施工・保守チームでは、インフラ設備等の要とも言える、
直流電源装置や交流無停電電源装置の定期点検を行っております。
定期的な保守点検や適正な部品交換を実施することにより、
トラブルの発生を未然に防ぎ、安全・安定した電源の供給が望めます。
我々のチームでは、安全・確実な作業を実施すべく、日々工夫を凝らし業務に励んでいます。
今まで数回電源装置の点検の様子をご紹介しましたが、
今回は部品交換作業を実施するにあたっての、事前準備作業の様子をご紹介したいと思います。
入庫後開梱、員数確認
段取り八分という言葉もありますが、現地での作業管理はもちろん、
作業に関する社内での事前準備も安全作業を遂行するために、
非常に重要なものとなります。
弊社の倉庫に予定通りに入庫した部品、
これは4月某日に部品交換作業を実施予定(本原稿作成時には実施済)の
整流器2台分のものです。
事前に装置図面と交換対象部品リストとの照合や、
交換作業に際しての安全確認は終了していますので、
ここでは交換対象部品リストと送られてきた新部品との、照合確認となります。

1台分毎に梱包して送付されてきました。
部品を混同しないようにしなければならないので、
1台分ずつ開梱しての確認作業となります。
段ボール箱に落下痕等の異常がないか確認後、
慎重に箱を開くと、綺麗に梱包された部品が見えてきます。

部品を一品一品、慎重に箱から出して員数確認を行っていきます。

定格確認は、慎重に
部品点数は間違いありません。
次に、各部品の定格や仕様など、詳細部分を確認します。
ヒューズ類の定格電流確認、
私は残念ながら年齢的に値がよく見えませんので、若手にお願いします…。


リレー類は同じ装置の中でも、
使用箇所によって電圧・電流方式が異なりますので、確認は慎重に。
取り付け間違いによるリレーコイル焼損の事例もありますので、気を付けましょう。

タイマーは、設定時間や動作モードも確認します。
図面との照合確認も、忘れずに。

同一部品の設定値が異なるものもありますので、
部品リストとの照合を確実に実施、もちろん現地試験時にも、
再度設定確認を行います。
再梱包は丁寧に
基板類の設定値や仕様も確認して…
各部品の詳細な確認が終わったら、元の様に丁寧に再梱包をします。

数日後の部品交換作業実施まで、弊社倉庫にて大切に保管します。
チェックリストの作成により、現場での配線ミスを防ぐ
また、今回はお客様のご厚意により、事前に部品交換の下見を実施し、
各部品の写真撮影をすることが出来ましたので、
配線チェックリストを事前に作成することが出来ました。
部品交換時に、この配線チェックリストを使用してWチェックすることにより、
コネクタや配線等の接続忘れを防ぐことが出来ます。

もし事前に写真撮影等が出来なくても、
現地作業時にチェックリストを作成し確実な部品交換を行いますので、ご安心を。
これらの入念な事前準備の甲斐もあって、
現地作業も滞りなく安全作業を遂行出来たことを、ご報告いたします。
弊社ではこの様に入念な事前準備を通じ、現地での施工を安全・確実に実施することで、
お客様の大切な機器をベストな状態でご使用いただけるお手伝いをさせていただいております。
各種電源装置に関する施工・保守・部品交換等のご相談は、
『安全・安心な品質』の、東亜電機工業へご一報ください。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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