2026.09.03
技術だけじゃない!電源装置の施工・保守を支えるIT化
電源装置の施工・保守は、専門的な知識と経験だけでなく、
正確な記録や安全確認、現場での情報共有が欠かせない仕事です。
東亜電機工業の電源装置の施工・保守チームでは、
「安全・確実な作業」を基本に、
業務をより効率的にするためのIT化にも取り組んでいます。
紙からタブレットへ。現場の情報を、より使いやすく
これまで現場では、図面や点検資料、チェックリストなど、
紙を使って確認・記録する場面が多くありました。
しかし、紙の資料は持ち運ぶ量が増えたり、
必要な情報を探すのに時間がかかったり、
記入した内容を後から整理する手間がかかったりします。
そこで当チームでは今年度より、現場で使用する端末として、
パナソニックの頑丈タブレットPC「TOUGHBOOK FZ-G2」を導入し、
紙ベースだった業務のIT化を進めています。

タブレットを活用することで、必要な資料を一つの端末にまとめ、
現場で確認しながら作業を進めることができます。
点検結果や作業内容の記録、写真による状況確認など、
紙を介して行っていた作業をデジタルで扱うことで、
記録・確認・共有の効率化につながります。
また、当社のブログでもご紹介しているように、
施工・保守チームでは、事前の部品確認や図面との照合、
チェックリストを用いたWチェックなど、
「段取り八分」の考え方を大切にしています。
IT化は単なるペーパーレス化ではなく、
こうした安全活動をより確実に行うための手段でもあります。
便利だからこそ、充電にも「安全」の視点を
IT化が進むほど、スマートフォンやタブレットなどの
情報端末を持ち歩く機会も増えます。
そこで私たちは、出張先での「充電」にも注意しています。

ホテルや新幹線などに設置されたUSB-A・USB-Cの充電ポートは、
電力だけでなくデータ通信にも利用できるUSBの特性上、
接続先が信頼できない場合には情報セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。
こうした攻撃手法は「Juice Jacking(ジュース・ジャッキング)」と呼ばれ、
USBポートやケーブルを介してデータを窃取したり、
マルウェアを送り込んだりする手口として知られています。
一方で、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)は、
Juice Jackingについて「可能性」と「実際に発生している攻撃」を
区別する必要があると指摘しています。
それでも、情報端末を扱う立場として、不要なリスクを避けることは重要です。
そのため当チームでは、出張時のスマートフォンやタブレットの充電には、
USBポートへ直接接続するのではなく、
ACコンセントに自分たちの充電器を接続する方法を基本としています。
USBによるデータ通信経路を避けることで、充電時の情報漏洩リスクを抑えるという考え方です。
「電源装置を安全・確実に扱う」ことは、現場の機器だけに限りません。
私たちは、仕事に必要な情報や端末についても安全を意識し、
より良い方法を考えながら業務をアップデートしています。
東亜電機工業の電源装置の施工・保守チームは、
長年培ってきた製品知識・技術力に加え、
IT化による業務効率化や情報セキュリティにも目を向けています。
現場の「安全」と「確実」を守るため、これからも技術や方法を取り入れてまいります。
弊社ではこの様に、製品知識や技術力だけでなく、
IT化や安全への取り組みを通じて、現地での施工を安全・確実に実施することで、
お客様の大切な機器をベストな状態でご使用いただけるお手伝いをさせていただいております。
各種電源装置に関する施工・保守・部品交換等のご相談は、
『安全・安心な品質』の、東亜電機工業へご一報ください。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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