
2021.11.11
仮設電源設備により負荷設備を停止せずに蓄電池を交換できます
直流電源装置等の蓄電池を更新する際の取替推奨時期については、
以前の記事でもご紹介致しましたが、実際に更新となっても負荷停止できなくてお困りではありませんか?
【例】
・常に使用している設備だから停止したくない。
・何に使用しているか分からないから停止するのは不安だ。
・停電日作業だけど直流は他の工事で必要になる。
そんな時のために当社では負荷設備を停止することなく蓄電池交換を実施できるように、仮設の電源設備を自社で準備しております。
仮設整流器(充電器)、仮設分電盤、仮設蓄電池(自動車電池)などを現場に合わせて設置し、お客様の負荷設備が通常運用状態で蓄電池交換を行えるようにご提案させて頂いております。
蓄電池設備の施工・作業に関するどんなお悩みにも
㈱GSユアサ代理店である当社の専門スタッフが解決できるよう努めさせていただきます。
お問合せは・・・東亜電機工業株式会社へ
仮設電源接続図(例)
下図は直流電源装置の単結図に仮設電源設備を取り付けた例です。
他の電源盤やコンセントからの入力供給がない場合でも仮設蓄電池のみを取り付けることも可能です。
その場合は本設の整流器から仮設蓄電池を充電することとなります。

写真①仮設接続引出端子(例)
写真の赤(+)と青(-)のケーブルが蓄電池用ケーブルですが、もう1ヶ所ずつボルトナットでケーブルを取り付けられる構造になっており、仮設設備を取り付ける際はその部分を使用致します。新設で装置を据え付ける際にも保守面を考えこのような構造にしてはいかがでしょうか。

写真②仮設蓄電池(自動車電池)
現場ごとの負荷出力容量に合わせて仮設用の自動車電池を選定し、当社専門スタッフにて取付させて頂きます。

写真③仮設電源装置設置イメージ
写真では左から仮設用の蓄電池、分電盤、整流器の順に取り付けております。
蓄電池端子部等の充電部には感電等の危険がありますので安全のために絶縁シートを被せております。

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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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