2026.02.02
建設機械も電動へ 需要が高まる電動建機
こんにちは。入社5年目営業課のJです。
みなさん、最近ではだいぶ馴染んできている電気自動車は知っていますよね?
建設機械の業界でも電動化というものは着実に前に進んでおります。
全世界の企業、国が2050年カーボンニュートラルを目指す中、着実に今後需要が増える事が予想されます。
そんな電動建機について、知見を深めるべく詳しく調べてみる事にしました!
電動建機とは?
油圧ショベルなどはディーゼルエンジンで駆動 していますが、
その代わりに 電動モーター+バッテリーで駆動するのが電動建設機械 です。

電動建機のメリット・デメリット
1. 騒音・振動が圧倒的に少ない
- エンジン音がなく、夜間工事・住宅地・都市部で有利
- 作業員の疲労低減、近隣クレームの減少につながります
2. 排ガスゼロ(CO₂・NOx・PM削減)
- 屋内・トンネル・地下工事でも使用可能
- 都市部の大気汚染対策として自治体が評価しています
- GX建機認定制度という制度があり、認証を取得している電動建機を購入する際は補助金を貰う事が出来るそうです
- 電動建機本体:従来機との差額の 約2/3 を補助 充電設備:価格の 約1/2 を補助
3.燃料費・メンテナンス費が安い
- 軽油不要、オイル交換・エンジン整備が大幅減
1.稼働時間が短い・充電待ちが発生する
- 連続稼働は4〜8時間程度が多く、フル稼働現場では「昼に止まる」「充電待ちで段取りが崩れる」等の問題があるようです
- ディーゼルの「給油5分」に比べるとまだまだ大きな差があるようです
2.充電インフラが圧倒的に不足
- 高出力電源(200V・急速充電)がない現場が多い
- 河川・山岳・林道工事・災害復旧工事等の充電が出来ない環境下への投入は難しい
3.寒冷地・高温環境に弱い
- 従来の油圧で動く建機より気温の影響で性能が大きく変動します
- 冬:稼働時間が短くなる
- 夏:冷却制御で出力制限
欧州では、2035年で新車エンジン車禁止の規制など電動化を加速させる動きが多く、
日本も今後着実に適切な場所で普及が増えていくことが予想されます。
高電圧ハーネス
今後需要が高まる、電動建機のハーネスも弊社で製作する事が可能です。
電動建機の高電圧ハーネスは必ずオレンジ色のコルゲートチューブを使う事と国際規格ベースで決められています。
なぜだか・・・分かりますか?
「高電圧が流れていて危険」だと誰が見ても一瞬で分かるようにするため
オレンジ色のコルゲートチューブ・被覆が世界共通で規格ベース となっています。
弊社では5Φ~32Φと幅広く取り揃えております!!


最後に
今回は 電動建機のメリット・デメリットと高電圧ハーネスについて 書かせて頂きました。
何かお困り事、気になる事がございましたら、東亜電機工業 までお気軽に問い合わせお願い致します。
お問い合わせ
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この記事はP&D事業部が執筆しました。
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