
2023.09.06
ネットワーク遠隔監視機能を活用した蓄電池設備保守管理の省力化をご提案します!
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直流電源装置等の蓄電池設備を遠隔監視する場合、従来方式はアナログメータからトランスデューサーにより、
4-20mA等に信号変換して電圧・電流を外部計測出力しております。
現在の直流電源装置(TRUSTARシリーズ、PROSTARシリーズ)はマイコン制御により、システムの運転状態を計測し、
動作履歴を記録しておりますので、従来のアナログ出力とは異なるネットワーク監視機能のオプションがあります。
Network Interface Card(NIC)とLAN回線による遠隔監視をご紹介します。
単線結線図の例:外部計測出力(従来方式:4-20mA)

信号変換回路図の例:外部計測出力(従来方式:4-20mA)

Network Interface Card(NIC)のハードウェア概要

WEB画面仕様



国土交通省の国電通仕第25号(平成30年9月28日)
遠隔監視機能について、明記されており、当社では納入実績があります。


最近の小水力発電所用の直流電源装置においても、まだ僅かですが、遠隔監視機能を検討されている案件が出始めており、当社は受注実績があります。(2023年度内に納入予定)
ネットワーク遠隔監視機能を活用すれば、停電時の放電残時間や装置の状態等、従来は現地で確認していた作業をお客様のPC端末にて表示できる他、イベントログをcsvファイル形式でダウンロードして確認できるので、保守管理の省力化が可能です。
蓄電池設備保守管理の省力化をご検討される方は東亜電機工業株式会社 TECS事業部までお気軽にご連絡ください。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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